パッション

見てきました。
パッションは、メル・ギブソンがうん億円の私財を投じたとか、見てショック死した観客がいるとか、ちょっと話題なった映画です。


正直、なんでリンチシーンにここまで時間を割くのかよくわからなかったです。愛を描くラブストーリーに例えると、全編ベッドシーンになってるみたいなもんでないですか?
予備知識もなかったので、ローマの兵士やユダヤの人たちが、何でそこまでイエスを敵視、虐待するか、という意図がわかりません。
最初、あーグローと思ってましたが、後の方では、イエスがたおれるたびに、"あー、またか、さっさと立てよ、さぁ上れ、進まないからもうムチで叩くな"、というようなイライラした気分になってきました。


どうやら「キリスト教徒が見て感動する」映画のようです。予備知識のない人がいってもつまんないです。間違ってもノンクリスチャンの家族連れが、偉人伝のつもりで見に行ってはいけません。


参考

超映画批評
http://movie.maeda-y.com/movie/00311.htm

きよきよの感想・解説(鑑賞後)
http://home.att.ne.jp/gamma/logos/kiyotae/kiyo2/thepassion2.html