自分専用のプラグインフォルダ

データの置き場所は3段階

Eclipse3では以下の3段階のデータの置き場所がある


1.install
2.configuration (-configration )
3.workspace (-data )


1はインストール場所。2は各種プラグインの設定場所。3はワークスペースの場所。2と3は起動オプションで場所を指定できる。


単にワークスペースを分けたい場合は、-dataオプションなどで3のワークスペースを分ければよい。


利用するプラグインも分けたい場合は、-configurationオプションで2を分けた後、「Manage Configration」で「Extension Location」を追加する(例は以下)。

configurationオプション付で実行して拡張ロケーション追加

以下のmyproj以下にconfigrationとかpluginsとか置く場合(拡張ロケーションとconfigrationは別の場所にできますが、とりあえず)。

C:/
  myproj/
     eclipse/ ※←拡張ロケーションの場所
       .eclipseextension
       configraion/ ←※configrationの場所
       workspace/
       features/
       plugins/

オプション付のEclipseの起動のバッチファイルの例はこんなの(インストール場所がC:\eclipse)

C:\eclipse\eclipse -configuration file://C:/myproj/eclipse/configuration -data C:\myproj\eclipse\workspace


でもって、以下のように拡張ロケーションを追加


Help→Software Update→Manage Configration
右クリ→Add→Extension Locationで上のmyprojを指定


eclipseという名前のフォルダと.eclipseextensionという名前のファイルが必要なので注意。


以上で、自分のプラグイン置き場の設定完了。
pluginsにプラグインを置けば利用できます。ここで、インストール場所と拡張ロケーションのプラグインはマージされるので注意。共通して使うプラグインは、インストール場所においておいて、個別の場面で使うプラグインは、拡張ロケーションに置くとよいみたい。あとEclipse2のときとは仕組みが若干変わってるので注意。

参考

この説明は、Eclipseのヘルプの以下の項目に書いてます。
Eclipse multi-user installs
・Running Eclipse


.eclipseextensionとかの説明は以下参照
http://www.eclipsewiki.net/eclipse/?%BC%AB%CA%AC%C0%EC%CD%D1%A4%CE%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%A9%A5%EB%A5%C0



でも、一番シンプルでわかりやすいのは、eclipseまるごとコピーして利用かも。。。。