スナイパー投資法

FX攻略.com 7月号(ASIN:B0025M3AM6)という雑誌を読んだ。
情報商材屋と商材屋予備軍の記事多すぎでうさんくささ満載な雑誌だったけど、面白い記事もあった。
FX取引会社座談会って4ページ記事が面白かった。

お客様との利益相反はせず、約定の拒否やレート操作、売り買いが同時にあった場合でも、お客様同志の注文の相殺はしません

スプレット極小の証券会社がどうやって利益を捻出してるのか不思議だったんだが、
http://d.hatena.ne.jp/muimy/20090525/1243255943
売り買いが同時に来たときそれを相殺できるのか。これって以外に儲け大きそう。
株で言うところの証券会社の制度信用みたいなもんで、売り買い相殺できる分は他から調達しなくていいから金利分証券会社丸儲け。
FX会社は提示スプレッド分丸儲け。
でも、約定拒否やレート操作は悪質だけど、売り買い相殺は別に悪くない気もするけど。
そんなところで利益を出せるから、低スプレッド提供できるわけだし。

システムでレートを配信するとき、それが他社と比べ若干のタイムラグが出るとき、そこを大きな金額で狙い撃ちされると、カバーしきれないわけです

カバー会社に流すのでなく、自社のディーラーが客の反対ポジを持つやり方をする以上、裁定が入るのに文句を言う方がおかしい気もするけど。

インターネット回線を引き抜いて、レートを数秒前のものに固定して取り引きしたりとか。彼らのことをスナイパーと呼んでいたのです。

失効を返せばいいだけのような。昔は提示したレートを馬鹿正直に約定させてたのだろうか?


平時は業者によるスプレッドのずれなんてないけど、すごい動いたときとかはずれがないとも限らんですね。
そんな乞食スナイパーで儲かるもんならちょっと調べてみるか。