ドルの崩壊と資産の運用

ISBN:4496043483

読んだ。けっこうショック。
国も人の運営するものですし、易きに流れ、超絶インフレするのは必然らしい。


原著が2004年。その時点で金を買っとけばすごい儲かったっぽい。
資源高、金融危機で全世界的にマネーの価値が下がった(金の価値が上がった)。
今、ここからさらにマネーの価値が下がる方に賭けるのがいいのかどうか。
アメリカや日本は無茶苦茶財政出動しまくりなのでまだまだ下がりそうな雰囲気ではあるが。。。
goldを買ってなかった自分としては、goldなんて科学的に錬金術が発明されちゃえばいいのに
とか思うけど、核融合でなんたらとか当分無理っぽいみたいですね。


国がデノミとか徳政令とかまでやっちゃうぐらいの時代になっちゃうと
金の延べ棒とか持ってても無駄のような気もする。個人のgoldは徴収されちゃうし、外国送金も規制かと。
ロスチャイルドみたいに息子を各国に派遣、分散投資するしか。。。


デイトレードってザラバが終わると株を売ってキャッシュに買えてるからリスクが低い
っていうけど、マネーだってリスキーなんだよなぁ。
BNFとか言う人がビルを買ったのもそのへんのリスクヘッジの意味もあったのかなぁ。


この本自体の感想には全くなってないけど、そんなことをつらつら思った。