http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040119-00000234-kyodo-ent
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/musashi/

昨年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の一部は故黒沢明監督の映画「七人の侍」の盗作として、著作権を相続した長男の黒沢久雄さんらがNHKなどに1億5400万円の賠償と再放送、ビデオ・DVD化の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。

このニュースを聞いた人の感想は様々。
主なものは以下のものでしょう。あなたは、どのタイプ?


このニュースを聞いて、最初に思ったのは、少々のパクりは大目に見れば〜、既得権を拡大行使してかっこ悪いなぁ、というものでした。ただ、そのパクリレベルがどのくらいのものかは、「武蔵」を見ていないのでなんとも言えません。実際これ(http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/9219/atlantis.htm)くらい酷いんだったら腹も立つかもなぁ。でも、TVドラマで、懐かしの名作を彷彿させる場面を盛り込むってのは、全然普通だと思われ。NHK側がよっぽど恨みをかうようなことでもしたのかしらぁ。と、なんだか特に主張もなし。

昔、「NHK新電子立国」の中で任天堂の社長の言うことが、パクリ側からパクられ側になって、意見が180度変わった話を思い出しました。大人は大体、自分の立場で物を言うもんです。大企業は大企業の利益を追求し

訴訟ビジネス企業は、相手の隙を突くもんです。

でも、裁判所で「脚本の類似性」の判断が適切にできるとは思われないので、
映画やゲームのシナリオやアイデアは、法律で保護する種類のものではない気はします(訴訟の例はいくらかあるようですが)。あと、なんで今更っていうのもよく分からなくはあるな。