日テレ 今日の出来事 ホリエモンブチキレ

http://d.hatena.ne.jp/kachua/20050222#1108998008


TVつけたときには、既にキレテたので、なぜこうなったのか分かりませんが、面白かったでかも。


[追記]
落ちてたの拾ってみてみた。改めてオープニングから見てみると、これまでの番組に比べて、今日の出来事がそれほどバカな作りだったとも思えない(たしかに「10の質問」はしようのない質問かもしれないが、既にその前にキレてた)。最初は敵対という言葉からはじまったが、途中シャレもいれつつ、こういう事業を目指したいのです、ハイハイで無難に終わりそうな予定だと思われるが、なぜここまでキレてんの?余裕ないデスネ。


ホリエモンが「支配」や「敵対」という言葉に異常に敏感になってて、かつ「50%目指す」とさえ言わなかったことが印象深い。マスコミの見方が一方的でクドイのか、あるいはなにか状況が変わったようにも見える。



口が重かったりキレたりする原因はこういう理由もあるのかも。


副社長、株追加売却で誤記載(風説の流布に注意)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050222k0000m020153000c.html


ライブドア社長に厳しい論評―奥田会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050221-00000383-jij-biz




ちなみに今回のライブドアのフジ買収は、

フジサンケイグループの株式構成の弱みと、下手な株式オペレーションの隙をつき、ライブドアが既存権益をのっとりにきた

というのが基本だと思います。なので、野球の場合と異なり、Win&Winではありません。少なくともフジの既存の経営者や社員はうれしくはないでしょう。なので、一般人に支持されるような内容でもない(と自分は思う)のに、ホリエモンが毎日TVに出てるのは何の意図なのかよくわかりません。


とは言っても、単に転売で利ざやをかせぐという目的でなく、長期的な事業提携のシナジーという大義名分は視野に入っているでしょう。しかし、上の基本理由が大きいために、未知のWebサイトの融合やオンデマンドなどの話は印象が薄れるのは仕方ありません。


時間外取引の合法ではあってもグレーな利用法は波紋を呼んでも仕方ない部分はありますが、政治家が今回に限って「利用法が適切でない」と言ったり、経団連の会長が「お前絶対転売しないよな」と、この時期に脅しにかかるというのは、ちょっとフェアではない気もします。