金持ち兄さんの王道

ISBN:4062118300
読んだ


この本が出たのが2003年らしいが
デフレの中の不動産転がしで計5000万ほどの資産をかせいだらしい。
車の買い替えとか競売とか、自分の経験に基づいた投資哲学解説が面白かった。
著者の不動産転がしの利益は、物件の選択眼もあるが、
著者の不動産屋との交渉力や行動力などによるものも大きそうだと思った。


後ろの方で、パチプロや株のデイトレードに精を出している人に対して、
本業でやるなら時間対効果で労力に見合うだけの成果があるのかという記述があった。
普通の仕事はキャリアやスキルにつながるのも考えると
本業の時給の3倍はないと、そんな行為は不毛であるみたいなことを書いていた。


あと、この著者の人は数年後にガンで亡くなったそうです。